今まで健康茶に関しての記事をたくさん書いてきました。
過去記事でも、茶殻の活用法については言及しましたが、健康茶それぞれでふさわしい茶殻の活用法や茶殻を使ったレシピに関しては、触れてきませんでした。
実際、ネット上にもそういったものをまとめた情報は少ないです。
そこでこの記事では、茶殻の活用法、レシピを健康茶ごとにまとめてみました。
随時更新予定なので、健康茶の茶殻を有効活用したいなあ・・・とお考えの方は、この記事を参考にどうぞ。
よもぎ茶
よもぎの天ぷら
飲み終わったよもぎ茶の茶殻をそのまま油でカラッと揚げるのもあり。
健康茶の茶殻を料理にするのに最も手軽な方法ですね。
よもぎ餅
もち粉と片栗粉があれば、よもぎ茶の茶殻を混ぜてよもぎ餅にしてみるのも良いでしょう。
きな粉や黒蜜、あんこをかければ、さらに美味しさ倍増。
よもぎご飯
揚げたり混ぜたりするのが面倒な場合は、そのままご飯と一緒に炊き上げてよもぎご飯に。
よもぎの良い香りがほのかにして、香ばしいですよ。お粥にしてもOK。
量をあまり入れすぎると香りがきつくなりすぎるので、分量には注意しましょう。
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たまねぎの皮茶
オニオンスープ
たまねぎの皮は、他のお茶と比べると濃い煮出し汁が出ます。
そのため、オニオンスープくらいであれば、ちょうどよい濃さの味になると思います。
皮を入れすぎると、渋くなりすぎて苦味が増すので注意。
塩コショウやパン、チーズなどを入れてお好みで味を調節してみましょう。
リゾットの味付けに
トマトリゾット、チーズリゾットの味付けにも使えます。
ほのかにたまねぎの味がするので、パンチが足らないと思う時に入れると良いかも?
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スギナ茶
ふりかけにする
ふりかけにしても意外と美味しいです。
煮出したスギナはそのまま使えません。
一度、天日干しにして、それをフライパンで乾煎りしましょう。
それをすりつぶして塩やごまなどと混ぜると、ふりかけに!
和え物にする
他の野菜と一緒に和え物にするのもあり。
スギナ単体だと青臭さがあるので、比較的香りの強い春菊やせりなどと和えるのがおすすめ。
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韃靼そば茶
アイスのトッピングに
煮出した韃靼そば茶の茶殻を天日干しなどして水気を飛ばしましょう。
飛ばさないと、べとついたままで美味しさが半減してしまいます。
バニラアイスにかけると、そばの香ばしい香りがほのかにしてひとたび高級なアイスのような味わいに変わります。
麻婆豆腐に混ぜる
麻婆豆腐のひき肉の代わりにいれてもGood。
麻婆豆腐に混ぜる場合は、ある程度の量がないと、他の香辛料に味が負けてしまうので、分量に注意です。
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どくだみ茶
アジアン料理系のスパイスに
どくだみ茶は味が独特で、料理に混ぜても風味が浮いてしまうことから、使いにくさがあるのは否めません。
実は、この風味をアジアン料理系のスパイスとして活用する方法があります。
例えば、トムヤムクン、生春巻き、フォーといった少しスパイスでクセのある味が特徴の料理には親和性がバッチリ。
もし使う場合は少量からにしましょう。
大量に入れると、どくだみの味が強くなってしまいます。
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黒豆茶
デザートのトッピングとして
アイスやプリンといったデザートの上に乗せても美味しいです。
粒タイプのものであれば、そのまま黒蜜やはちみつをかけるだけで食べれちゃいます。
甘酢漬けにする
黒豆を煮てから、甘酢などに漬け込んでもOK。
酢漬けにした黒豆は、サラダやご飯に和えてもおいしくいただけます。
黒豆大福にする
もち粉を黒豆と一緒にこねれば、黒豆大福もできちゃいます。
お好みできなこや塩をかけると、より美味しくいただけます。
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黒豆茶にも様々なタイプのものがありますが、当社で販売しているものは黒豆がまるごと入った粒タイプです。
まとめ|健康茶の茶殻を使ったレシピ
せっかく栄養成分がたくさんつまっている茶殻をお茶にして捨てるのはもったいない・・・そんな方は今日の記事を参考に、茶殻を再利用・再活用してみて下さい。
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