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ふきのとう味噌(蕗みそ/ばっけ味噌)の作り方や美味しいレシピを紹介!

ふきのとう味噌おかず・おつまみ

雪解けとともに芽を出し、春の訪れを告げるふきのとう。ほろ苦いなかにほんのり甘みがあり、まさに春を思わせる美味しい野菜です。苦みが気になる方は、こってりした味の味噌と合わせた食べ方がおすすめ。

本記事では、ふきのとう味噌の味や美味しい食べ方についてご紹介します。

ふきのとう味噌(蕗みそ/ばっけ味噌)とは?

ばっけ味噌

ふきのとう味噌とは、ふきのとうを茹でて味噌や他の調味料を混ぜて味付けした食品です。蕗みそ(ふきみそ)とも。

また、宮城県など東北地方では、「ばっけ味噌」とよばれて親しまれています。ばっけとは、「ふきのとう」を意味する宮城県や秋田県付近で用いられる方言です。春先に地面からひょこっと顔を出す姿がおばけを連想させることから、転じて「ばっけ」となったといわれています。

ふきのとう味噌(蕗みそ/ばっけ味噌)の作り方

ふきのとう味噌の作り方

ふきのとうがあれば、ご自宅で簡単にふきのとう味噌を作ることができます。使う味噌は、白味噌・赤味噌どちらでもお好みでどうぞ。

まず、ふきのとうを水でよく洗ってから、根元の茶色い部分を切り落としてアク抜きをします。アク抜きして水分をよく絞ったら、適当な大きさに刻みましょう。

その後、油をひいたフライパンに刻んだふきのとうを入れて炒めます。

ふきのとうがしんなりしてきたら、少し火を弱めてあらかじめ味噌とみりん、砂糖を混ぜておいた「味噌だれ」を入れて、ふきのとうに絡めながら炒めます。味噌だれの水分が抜けてきたら完成。

ふきのとうのアク抜き・下ごしらえ

ふきのとうを調理する際は、アク抜きするのが基本です。アク抜きせずに使うと、苦みやえぐみが強く食べにくくなってしまうからです。

深めの鍋にたっぷりの水を入れ、ひとつまみ塩も入れます。そこによく水洗いしたふきのとうを入れて、熱湯で軽く茹でます。あまりにも長く茹でると、ふきのとうの香りが薄くなってしまうので、3分ほど目安に茹でましょう。

茹でたふきのとうを水を張ったボウルに入れて、30分〜2時間ほど室温でつけ置きしておきます。長めにさらしておく場合は、たまに水を取り替えましょう。苦みが得意ではない方は、長めに水に浸すとだいぶ食べやすくなるはずです。これでふきのとうのアク抜きは完了です。

ふきのとう味噌(蕗みそ/ばっけ味噌)はどんな味?

ふきのとう味噌 苦い

ふきのとう味噌はやはり苦みが強いのでしょうか?

Xより、実際にふきのとう味噌を食べた方の感想をいくつか抜粋して紹介します。

やはり、ふきのとう特有のほろ苦さを感じる方が多いようです。ほど良い苦みは、白いごはんやお豆腐、日本酒のおつまみなどにも最適です。

ふきのとう味噌(蕗みそ/ばっけ味噌)のアレンジレシピ・食べ方・使い方

ふきのとう味噌 おにぎり

ふきのとう味噌を使ったレシピをいくつか紹介します。

和え物

茹でた野菜にふきのとう味噌を和えるだけで、簡単に春を感じる和え物になります。例えばタケノコやピーマン、いんげん、菜の花など、お好きな野菜で試してみてください。

おにぎり

ふきのとう味噌の味わいは、おにぎりにもぴったり。具材として使ったり、表面に塗ってグリルで焼いたりしても絶品です。

パスタ

例えばオリーブオイルとにんにく、鷹の爪と炒めたパスタにふきのとう味噌を加えてペペロンチーノに。もしくは、オリーブオイルと豆乳を絡めてクリームパスタにするのもおすすめ。

豆腐(冷奴)

豆腐の上にふきのとう味噌を乗せるだけ。ふきのとう味噌の濃い味付けは、淡白な豆腐と相性バツグンです。

豚肉焼き

豚ロース肉の表面にふきのとう味噌を塗って焼いたり、豚小間にふきのとう味噌を薄く塗ってロールにしたり、キャベツと豚小間の炒め物に絡めたりと、さまざまな使い方ができます。

お茶漬け

お椀にごはんを盛ったら、その上にふきのとう味噌を乗せて出汁つゆをかけます。小口ネギも添えるとさらに美味しくなります。

トースト

ふきのとう味噌を食パンに塗ってトーストするだけ。さらにお好みでとろけるチーズを追加しても美味しくなりますよ。

ふきのとう味噌(蕗みそ/ばっけ味噌)の保存方法は?冷凍保存はできる?

ふきのとう味噌 保存

直射日光や高温多湿になる場所を避けて保存しましょう。冷蔵もしくは冷凍保存がおすすめです。

自宅で手作りしたふきのとう味噌は、冷蔵なら10日〜2週間ほど日持ちします。

お店で購入したふきのとう味噌の賞味期限(保存期間)は、製品によって異なりますが、未開封で4ヶ月~1年ほどが目安です。一度開封したら、賞味期限に関わらず早めに食べきってください。

山年園で販売しているふきのとう味噌(蕗みそ/ばっけ味噌)について

山年園でも、オリジナルのふきのとう味噌を販売しています。

「山幸彦 蕗みそ」は、国内の原野で採取されたふきのとうを、味わい深い信州のみそで漬け込みました。やわらかい味わいの米麹に大豆と唐辛子を足した信州の味噌は、他とはまた違った美味しさを楽しめます。

そのまま白いごはんやお豆腐に乗せるだけで、ふきのとうの春らしい香りと味噌の深みのある味を感じられます。ぜひご家庭でご賞味ください。

山幸彦 蕗みそ

山幸彦 蕗みそ
商品名みそ漬
商品区分食品
内容量125g
原材料名ふきの薹(国産)、漬け原材料(みそ・キビ粗糖・酵母エキス・玄米黒酢・唐辛子)
保存方法直射日光を避けて保存
賞味期限製造日より約4ヶ月
販売事業者名有限会社山年園
〒170-0002
東京都豊島区巣鴨3-34-1
店長の一言老舗のお茶屋がこだわり抜いた「蕗みそ」を是非ご賞味ください(^-^)/

山幸彦 蕗みその購入はこちら

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塩原大輝(しおばらたいき)
有限会社山年園 代表取締役です。巣鴨のお茶屋さん山年園は、巣鴨とげぬき地蔵通り門前仲見世にあり、60年余りの間、参拝のお客様にご愛顧頂いている茶舗「山年園」です。健康茶、健康食品、日本茶、巣鴨の情報などをメインに、皆様のお役に立てる耳寄り情報をまとめています。
このコラムを書いた人
塩原大輝(しおばらたいき)

有限会社山年園 代表取締役です。巣鴨のお茶屋さん山年園は、巣鴨とげぬき地蔵通り門前仲見世にあり、60年余りの間、参拝のお客様にご愛顧頂いている茶舗「山年園」です。健康茶、健康食品、日本茶、巣鴨の情報などをメインに、皆様のお役に立てる耳寄り情報をまとめています。

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