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かつお昆布(鰹昆布)のおすすめの使い方!アレンジレシピや作り方についても

かつお昆布おかず・おつまみ

かつおぶしと昆布は、美味しいだしを取るのに不可欠なもの。どちらも料理を味わい深くするだけではなく、ミネラル類や食物繊維などを豊富に含み、栄養面でもメリットがあります。

この2つをそのまま食べやすく加工した食品がかつお昆布です。今回は手軽にうま味を楽しめる、かつお昆布(鰹昆布)を解説します。

かつお昆布(鰹昆布)とは?

かつおこんぶ

かつお昆布(鰹昆布)とは、かつおぶしやかつおでんぶに細く切ったり削ったりした昆布を混ぜた食品です。かつおや昆布の薄さ・形状などはメーカーや製品によっても異なります。

厚みのある昆布をカットしたかつお昆布であれば、佃煮のように食べられます。昆布やかつおを薄く削ったものだと、ご飯やさまざまな料理にふりかけて使えます。

かつお昆布の美味しさの秘訣はうま味成分です。かつおにはイノシン酸、昆布にはグルタミン酸とったうま味成分が含まれています。

うま味成分は、異なるものを組み合わせることで、さらに深みが増して美味しくなるといわれています。これが、イノシン酸とグルタミン酸をかけ合わせたかつお昆布が美味しくなる理由です。うま味成分について詳しくは後述します。

かつお昆布(鰹昆布)とおかか昆布の違いについて

おかか昆布も、カットした昆布にかつおぶしやかつおでんぶをまぶした食品です。メーカーや製品によって定義が異なることもあるものの、基本的にはかつお昆布と同じものを指します。

三大うま味成分について

前述のとおり、かつお昆布には異なるうま味成分が2つも含まれています。

そもそも、うま味にはイノシン酸・グルタミン酸・グアニル酸の3つがあり、三大うま味成分とよばれます。それぞれのうま味成分が多く含まれる食品は、下記のとおりです。

・イノシン酸:かつお、牛肉、豚肉など
・グルタミン酸:昆布、チーズ、トマトなど
・グアニル酸:干ししいたけなど

2つ以上の異なる成分を一緒に使うと、相乗効果でうま味が増すといわれています。かつおぶしのイノシン酸と昆布のグルタミン酸を組み合わせたかつお昆布は、まさにうま味がより強くなった食品といえるでしょう。

かつお昆布(鰹昆布)の作り方

昆布ふりかけ 作り方

かつお昆布は、自宅で簡単に手作りできます。

だしを取ったあとのかつおぶしと昆布を用意し、かつおぶしは水気を絞って軽く刻み、昆布も細切りにします。深みのあるフライパンに昆布と、液体のだし、もしくは水を入れて煮詰めます。

煮詰まって水分がなくなってきたら、かつおぶしも追加します。さらにみりん・醤油・砂糖も入れて軽く混ぜながら炒めれば完成です。お好みで白ごまをふりかけると、さらに美味しさが増します。

意外と簡単に作れるので、だしを取ったあとにぜひ試してみてください。

かつお昆布(鰹昆布)のアレンジレシピ

おかか昆布 レシピ

おにぎり・ふりかけ

おにぎりの具材に入れる、もしくは表面にまぶすだけで、簡単にかつお昆布おにぎりができます。また、茶碗に盛ったご飯にふりかけるだけでもOK。かつお昆布の使い方に迷ったら、まずはこの方法が簡単なのでおすすめです。

のり弁当

お弁当箱にご飯を詰めたら、その上にまんべんなくかつお昆布をふりかけ、さらに上に焼きのりを被せます。かつお昆布に十分な味が付いているので、味付けのりでなくても大丈夫です。

卵焼き

塩気がありうま味も強いかつお昆布は、卵との相性もバツグン。ボウルで溶き卵を作る際やフライパンに溶き卵を流し入れたあとに、適量のかつお昆布を混ぜるだけ。甘めの味がお好みの方は、溶き卵に砂糖を少し入れましょう。

和風チャーハン

お好きな具材でチャーハンを作り、最後にかつお昆布を適量混ぜます。具材はとりひき肉や卵、小口ネギなどがおすすめ。

和風パスタ

フライパンでオリーブオイル、鷹の爪、豚小間を炒め、あらかじめ硬めに茹でておいたパスタとかつお昆布も一緒に入れて混ぜます。塩コショウで味を整えれば完成。

かつお昆布(鰹昆布)のQ&A

おかか昆布

かつお昆布について、よくある質問と回答をご紹介します。

かつお昆布(鰹昆布)に含まれる栄養成分は?

かつおぶしと昆布は、どちらもさまざまな栄養成分を含んでいます。

かつおぶしで特筆すべきはアミノ酸です。アミノ酸のなかでも、体内で合成できない必須アミノ酸9つをすべて含んでいます。例えばトリプトファンやロイシンなどです。

ミネラル類も多く含まれています。下表のとおりカリウムとリンの含有量が突出して高いことがわかります。(100gあたり)。

・カリウム 940mg
・リン 790mg
・ナトリウム 130mg
・マグネシウム 70mg

また、昆布にはアルギン酸やフコイダンといった海藻特有の食物繊維がたっぷり含まれています。昆布の表面のぬめりは、これらの成分によって作られています。

さらに、昆布もかつおぶしと同じくミネラル類がとても豊富です。なかでも、ヨウ素(ヨード)が多く含まれています。

かつお昆布(鰹昆布)の保存方法について

開封前なら常温保存でOKです。ただし、高温多湿・直射日光は避けてください。開封をしたら湿気やすいため、密封して冷蔵庫で保存することをおすすめします。

かつお昆布は未開封で半年ほど日持ちしますが、開封後は賞味期限に関係なく早めにお召し上がりください。

山年園で販売しているかつお昆布(鰹昆布)について

当社で販売しているオリジナルのかつお昆布は、北海道南かやべ産の真こんぶと鹿児島県枕崎産のかつおぶしを使用しています。

さまざまな料理に乗せたり、ふりかけたりするだけで、昆布とかつおの深いうま味をプラスできます。ぜひいろいろな使い方でお楽しみください。

かつおこんぶ

かつおこんぶ
商品名ミックス削り
商品区分食品
内容量30g
原材料名かつお削りぶし(国内製造)、真昆布(北海道産)
使用方法お豆腐(ひややっこ・湯豆腐)、あったかごはんに。
おひたし、野菜のきんぴら、煮物に、もちろんたまごかけごはん、とろろやシラスご飯にも。
豚汁やスープにパッとかけて「追いがつお」のように使用すると、香りとうまみが加わります。お椀やカップに大さじ2杯ぐらい入れて熱湯を注ぎ、お醤油をたらすと、簡単おすましに。
使用上の注意開封後は袋の口を閉じて冷蔵庫で保存し、早めにお召し上がりください。
保存方法直射日光、高温多湿を避け、常温で保存してください。
賞味期限製造日より約6ヶ月
販売事業者名有限会社山年園
〒170-0002
東京都豊島区巣鴨3-34-1
店長の一言当店が自信を持ってオススメするかつおこんぶです。
色々な料理に合いますので是非ご賞味ください。

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塩原大輝(しおばらたいき)
有限会社山年園 代表取締役です。巣鴨のお茶屋さん山年園は、巣鴨とげぬき地蔵通り門前仲見世にあり、60年余りの間、参拝のお客様にご愛顧頂いている茶舗「山年園」です。健康茶、健康食品、日本茶、巣鴨の情報などをメインに、皆様のお役に立てる耳寄り情報をまとめています。
このコラムを書いた人
塩原大輝(しおばらたいき)

有限会社山年園 代表取締役です。巣鴨のお茶屋さん山年園は、巣鴨とげぬき地蔵通り門前仲見世にあり、60年余りの間、参拝のお客様にご愛顧頂いている茶舗「山年園」です。健康茶、健康食品、日本茶、巣鴨の情報などをメインに、皆様のお役に立てる耳寄り情報をまとめています。

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